ZOAが21年3月期業績及び配当予想を上方修正
ZOA<3375>がこの日の取引終了後、21年3月期の単独業績予想について、売上高を87億5000万円から92億1000万円(前期比9.0%増)へ、営業利益を3億6000万円から4億4000万円(同98.2%増)へ、純利益を2億5000万円から3億円(同2.0倍)へ上方修正した。
テレワークやオンライン教育の推進を追い風に、パソコン及び周辺機器の販売が好調に推移したことに加えて、巣ごもり需要による通信販売の好調などが寄与した。
また、業績予想の修正に伴い、従来40円を予定していた期末一括配当を45円に引き上げるとあわせて発表した。前期実績に対しては10円の増配になる予定だ。
なお、同時に発表した第3四半期累計(20年4~12月)決算は、売上高70億9900万円(前年同期比15.6%増)、営業利益4億円(同2.4倍)、純利益2億7900万円(同2.4倍)だった。