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2021年4月6日 15時18分
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話題株ピックアップ【夕刊】(2):日立、三菱UFJ、SBG

■日立製作所 <6501>  4,939円  +38 円 (+0.8%)  本日終値

日立製作所<6501>は全般軟調地合いのなかも堅調な値動き。前週に米IT企業のグローバルロジック買収による財務悪化懸念から大きく売られたこともあり、自律反発狙いの動きが出たようだ。また、日本銀行が5日に公表した中央銀行デジタル通貨(CBDC)の第1段階の実証実験開始に関し、実験環境の構築作業などにおける業務委託先として同社が選定されたことが明らかになっており、これも株価の下支え要因になっているとみられる。日銀による今回の実証実験では、システム的な実験環境の構築や、決済手段としてのCBDCの中核をなす発行、送金、還収などの基本機能に関する検証を行う。実施期間は2022年3月までの予定。

■サワイGHD <4887>  5,300円  +30 円 (+0.6%)  本日終値

サワイグループホールディングス<4887>が高い。SMBC日興証券は5日、同社株の投資評価を新規「1」でカバレッジを開始した。目標株価は6500円とした。沢井製薬は純粋持ち株会社としてサワイグループホールディングスを設立し、今月1日に新規上場している。同証券によるサワイGHDに対する業績予想、目標株価、投資評価は沢井製薬時と変更はなく、新規事業の動向や5月本決算時に発表される新中期経営計画などに注目している。

■薬王堂ホールディングス <7679>  2,634円  -182 円 (-6.5%)  本日終値  東証1部 下落率5位

5日に発表した「3月既存店売上高は2.5%減」が売り材料。

3月既存店売上高は前年同月比2.5%減。

■あさひ <3333>  1,547円  -78 円 (-4.8%)  本日終値

自転車小売り大手のあさひ<3333>が3日ぶりに反落。同社は5日取引終了後に、22年2月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを前期比20.6%減の54億5000万円としていることがネガティブ視されたようだ。コロナ禍での需要が続くとみて売上高予想は同0.8%増の700億円を見込んでいるものの、仕入れコストの上昇や販管費の増加が利益面に影響すると予想している。なお、21年2月期通期の単独決算は売上高が前の期比16.0%増の694億5600万円、営業利益が同71.3%増の68億6300万円で着地した。また、あわせて発表した3月度の既存店売上高(速報値)は前年同期比9.1%増となり、5カ月連続のプラス。既存店の客数が同2.0%増となったほか、客単価が同7.0%増となったことが寄与した。

■イオンモール <8905>  1,878円  -57 円 (-3.0%)  本日終値

イオンモール<8905>が安い。SMBC日興証券は5日、同社株の投資評価を「1」から「2」へ引き下げた。目標株価は2200円(従来2000円)とした。21年2月期は新型コロナの影響を大きく受けたものの、コストコントロール施策の推進もあり、去年7月発表の当初会社計画を上振れる見通しであり、22年2月期はコロナ前の営業利益水準を回復すると予想している。ただ、収益回復期待を織り込み株価は上昇しており、相対的な割安感は後退したとみている。

■アレンザHD <3546>  1,335円  -29 円 (-2.1%)  本日終値

アレンザホールディングス<3546>が反落。5日の取引終了後、集計中の21年2月期連結業績について、売上高が1540億円から1574億円(前の期比14.3%増)へ、営業利益が67億円から83億5000万円(同2.5倍)へ、純利益が42億円から51億4000万円(同2.7倍)へ上振れて着地したようだと発表しが、目先の材料出尽くし感から売られたようだ。第4四半期に東北地方を中心に大雪があり、除雪用品・冬季商品が大きく伸長したほか、新型コロナウイルス感染症の感染拡大継続に伴う巣ごもり需要などで、DIY用品、園芸、インテリア、収納用品、ペットなどが想定以上に好調だったことなどが要因。また、感染予防としてチラシ配布の中止や出張自粛により販管費が減少したことも寄与した。

■三菱UFJ <8306>  598円  -12.6 円 (-2.1%)  本日終値

三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>、みずほフィナンシャルグループ<8411>などメガバンクが軟調。米10年債利回りが前日は終値ベースで1.70%と低下し、金利上昇傾向に歯止めがかかった。これを背景に米国株市場ではNYダウやナスダック総合指数が大幅高となったにも関わらず、ゴールドマン・サックスやシティグループなど大手金融株の一角が軟調となっており、その地合いが波及した。米投資会社アルケゴス・キャピタルに絡む損失の影響に対する懸念も拭い切れない状況にあり、後場に入りメガバンクをはじめ金融セクターは下値模索の動きとなった。

■ハイデイ日高 <7611>  1,807円  -33 円 (-1.8%)  本日終値

ハイデイ日高<7611>が反落。5日の取引終了後に発表した3月度の売上高速報で、既存店売上高が前年同月比29.5%減と前年割れが続いたことが嫌気された。

■ソフトバンクグループ <9984>  9,881円  -112 円 (-1.1%)  本日終値

ソフトバンクグループ<9984>は売り買い錯綜。寄り付き買い先行で1万円大台を回復後に値を消し、やや売り物に押される展開。前日に25日移動平均線を上回るとともに日足一目均衡表の雲抜けを達成、5日・25日移動平均線のゴールデンクロスも接近している。前日のナスダック総合指数が高かったことで、米ハイテク株への積極投資を続ける同社株には追い風となっているが、前日まで5連騰で1000円近く水準を切り上げてきたこともあって、目先利益確定の売り圧力に押される展開となった。

■ダイヘン <6622>  4,980円  -40 円 (-0.8%)  本日終値

ダイヘン<6622>に強気評価。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は5日、同社株のレーティング「バイ」を継続するとともに目標株価を5600円から5800円に引き上げた。半導体機器部門のエッチング装置用電源の需要増や電力機器部門のエネルギーマネジメントシステムや溶接メカトロ部門におけるロボット事業の拡大などを評価。21年3月期の連結営業利益は従来予想100億円から前期比21.3%増の110億円(会社予想110億円)に見直したほか、22年3月期の同利益は123億円から128億円に増額修正している。

株探ニュース

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