三谷産業は21年3月期利益予想の増額修正を発表
三谷産業<8285>は6日取引終了後、21年3月期連結利益予想の増額修正を発表した。売上高は800億円(前の期比3.1%増)で据え置いたが、営業利益は20億円から25億円(同1.3%減)、純利益は14億円から22億円(同33.7%増)に見直した。情報システムでは、オリジナルソリューションである「POWER EGG」の販売が好調だったほか、文教機関向け案件や基幹システムの大型更新案件を獲得できた。樹脂エレクトロニクス関連事業は車載向け樹脂成形品の需要が想定よりも回復した。空調設備工事関連事業は、首都圏や北陸で大型新築工事が順調に進捗したほか、ベトナムにおける設計・積算業務の受託も好調だった。