ロコンドがS安、22年2月期は41%営業減益となる可能性
ロコンド<3558>がストップ安の1772円水準でウリ気配となっている。14日の取引終了後に発表した22年2月期の連結業績予想で、営業利益8億5000万~15億円(前期比40.9%減~4.3%増)を見込むとしており、レンジ下限であれば大幅減益となることが嫌気されている。
自社ECモール及び自社ECプラットフォーム「BOEM」が取扱高を牽引し売上高は120億~125億円(同16.8~21.7%増)と増収を見込むものの、D2C(買い取り)割合が前期より下がり売上総利益率が低下する可能性を考慮した。また、D2Cやウェブ広告費用の増加や固定費型の追加投資なども織り込んだとしている。
なお、21年2月期決算は、売上高102億7500万円(前の期比19.8%増)、営業利益14億3800万円(前の期8300万円の赤字)だった。