FRONTEOが4日ぶり反発、製薬企業向け専門業務支援AIシステムの提供を開始
FRONTEO<2158>が4日ぶりに反発している。6日の取引終了後、製薬企業のプロモーション活動を支援する専門業務支援AIシステム「Guideline Viewer」の提供を開始したと発表しており、これが好感されている。
同システムは、人工知能(AI)が製薬企業の販売情報提供資材や業務記録などを解析し、ガイドラインに抵触する箇所がないかのチェックや、監督部門が特に確認すべき重要文書・箇所などの抽出を実行。これにより、人による審査の基準・精度の差の抑制(審査の平準化)や審査業務の大幅な負担軽減を可能にし、製薬企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するとしている。