「燃料電池車」が23位にランク、トヨタは30年にEVとFCVを計200万台販売へ<注目テーマ>

特集
2021年5月13日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1 デジタルトランスフォーメーション

2 半導体

3 脱炭素

4 半導体製造装置

5 

6 2021年のIPO

7 水素

8 木材

9 鉄鋼

10 非鉄

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「燃料電池車」が23位となっている。

トヨタ自動車<7203>は5月12日の決算発表説明会で、2030年の電動車販売見通しを公表した。グローバルの販売台数は800万台(21年3月期実績は215万5000台)を計画し、うち電気自動車(EV)と燃料電池車(FCV)の合計が200万台になるとしている。

主要地域別の電動車販売比率は、日本が95%(うちEV+FCVが10%)、北米が70%(同15%)、欧州が100%(同40%)で、中国は35年時点で100%(うち新エネ車が50%)とした。

また、トヨタとENEOSホールディングス<5020>は10日、静岡県裾野市でトヨタが中心となって建設を進めている未来の実証都市「Woven City(ウーブン・シティ)」で、水素エネルギーの利活用について具体的な検討を進めることで基本合意したと発表。近隣での水素ステーションの建設・運営や、物流車両の燃料電池(FC)化の推進などを視野に入れている。

こうした背景には、菅首相が30年度の温室効果ガス排出量を13年度比46%削減することを表明するなど、世界各国・地域で環境規制が強化されていることがあり、ホンダ<7267>も先進国全体でのEV及びFCVの販売比率を30年に40%、35年に80%、40年にはグローバルで100%とする目標を掲げている。

出所:MINKABU PRESS

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