新晃工業---中期経営計画「move.2025」を策定、空調事業の抜本的な変革

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2021年5月18日 8時52分

新晃工業<6458>は13日、2021年度からはじまる4ヶ年(2021年度~2024年度)の中期経営計画を発表した。

本計画では、社会が直面する少子高齢化に伴う労働者不足、時代の要請であるESG経営/SDGsに対応し、持続的に発展できる企業グループへと更なる成長を遂げることを目的としている。

中期的な取り組みとして、空調事業の抜本的な変革をテーマに据え、業務のデジタル化による労働集約的な生産体制から脱却する「SIMA(SINKO Innovative Manufacturing of AHU)」プロジェクトを推進し、次世代型個別受注生産方式への進化を目指す。また日本セグメントにおいては、基盤事業であるAHU分野の競争力の維持・向上に加え、ヒートポンプAHU分野の市場シェアの拡大、工事分野の拡張を、アジアセグメントにおいては、主に中国において採算性重視の販売戦略と原価管理を徹底することで、継続的に利益を確保できる体制構築を進め、2024年度に連結売上高520億円、営業利益75億円を目指すとしている。

《ST》

提供:フィスコ

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