ソニーFGが後場上げ幅を拡大、27年3月期業績予想一転黒字へ上方修正
ソニーフィナンシャルグループ<8729>が後場上げ幅を拡大している。午前11時30分ごろに27年3月期の連結業績予想について、営業収益を1兆500億円から1兆700億円(前期比5.2%増)へ、営業損益を180億円の赤字から290億円の黒字(前期91億4800万円の赤字)へ、最終損益を160億円の赤字から230億円の黒字(同86億9000万円の赤字)へ上方修正し、赤字予想から一転して黒字予想としたことが好感されている。
ソニー生命において、資産ポートフォリオの状況を踏まえて売却対象資産を見直した結果、有価証券売却損が想定を下回る見込みとなったことが要因。また、SP.LINKS(旧ソニーペイメントサービス)に関連する持ち分法投資の譲渡益を織り込んだことも寄与する。
同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、営業収益2680億3300万円(前年同期比10.5%増)、営業利益152億2800万円(前年同期335億5200万円の赤字)、最終利益91億6000万円(同244億9200万円の赤字)だった。生命保険事業・損害保険事業・銀行事業が増益となり全体を牽引した。