東京株式(前引け)=反発、2万9000円台を回復

市況
2021年6月14日 11時47分

14日前引けの日経平均株価は前営業日比160円79銭高の2万9109円52銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は4億6311万株、売買代金概算は1兆678億円。値上がり銘柄数は1153、値下がり銘柄数は901、変わらずは139銘柄だった。

きょう前場の東京株式市場は、朝方から主力株をはじめ広範囲に買いが先行し日経平均は反発し、2万9000円台を回復した。15~16日に行われるFOMCを前に上値も重く前場中盤に伸び悩んだとはいえ、2万9000円台を再び下回る場面はなかった。前週末の米国株市場で小幅ながら主要株指数が揃って上昇し、S&P500指数は過去最高値を更新したことから、相対的に出遅れる東京市場は上値を見込んだ買いが優勢となった。任天堂は軟調だったものの時価総額上位の銘柄に買われる銘柄が多い。

個別ではファーストリテイリング<9983>が大きく買われたほか、レーザーテック<6920>、キーエンス<6861>なども堅調。神戸物産<3038>が値を飛ばし、エイチ・アイ・エス<9603>も物色人気化した。ビューティガレージ<3180>がストップ高を演じ、日本アジア投資<8518>も大幅高。半面、売買代金トップの任天堂<7974>の下げが目立つ。伊藤忠商事<8001>が下落したほか、武田薬品工業<4502>も軟調。gumi<3903>が急落、プロレド・パートナーズ<7034>も大幅安となった。ヤーマン<6630>、エイチーム<3662>なども大きく水準を切り下げた。

出所:MINKABU PRESS

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