ジャストプランニング---1Qは2ケタ増益、ASP事業が堅調に推移

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2021年6月15日 10時59分

ジャストプランニング<4287>は11日、2022年1月期第1四半期(21年2月-4月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比0.8%減の5.39億円、営業利益が同49.5%増の0.69億円、経常利益が同99.3%増の0.93億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が0.64億円(前年同期は0.15億円の損失)となった。

ASP事業の売上高は前年同期比11.2%増の2.23億円、セグメント利益は同16.6%増の1.55億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大防止による2回目の緊急事態宣言により、同社の取引先である飲食店舗が営業時間短縮の措置を求められる中、テイクアウト業態のためのシステム化提案等柔軟な対応を推進した。このような結果、ASP売上高は、前年比で2月は6.3%減、3月は0.5%増、4月は15.8%増となっております。

システムソリューション事業の売上高は前年同期比35.6%減の0.16億円、セグメント利益は同43.1%増の0.04億円となった。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、システム導入計画に対する延期・見直しが発生し、大きな影響を受けた。

物流ソリューション事業の売上高は前年同期比5.6%減の2.56億円、セグメント利益は同6.9%減の0.23億円となった。外食チェーン企業等に対する物流ソリューションやマーチャンダイズソリューション、本部業務代行等のソリューションサービス事業を展開している。

太陽光発電事業の売上高は前年同期比7.6%増の0.31億円、セグメント利益は同25.4%増の0.18億円となった。2015年2月より栃木県那須塩原市、栃木県那須町にて2拠点、2016年2月より宮城県仙台市にて1拠点において、太陽光発電設備による電力会社への売電事業を行っている。

その他事業の売上高は前年同期比28.2%減の0.12億円、セグメント利益は同27.2%減の0.09億円となった。店舗売上は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響の薄い2020年2月との前年比は72.7%減、3月の前年比は35.5%減となった。4月の前年比は、1回目の緊急事態宣言が発令された2020年4月に比べ、2回目の緊急事態宣言が2021年3月21日に解除となり徐々に回復した結果、604.2%増となっている。

2022年1月期通期の連結業績予想については、売上高が23.72億円、営業利益が3.48億円、経常利益が3.68億円、親会社株主に帰属する当期純利益が2.55億円とする期初計画を据え置いている。

《ST》

提供:フィスコ

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