GAテクノが大幅反発、不動産テック総合サービス順調で2~4月期営業利益58%増
GA technologies<3491>は大幅反発している。14日の取引終了後に発表した第2四半期累計(20年11月~21年4月)連結決算が、営業利益9800万円(前年同期比76.8%減)、最終損益2億4800万円の赤字(前年同期1億1500万円の黒字)と大幅減益となったが、2~4月期では営業利益は前年同期比57.9%増となっており、足もとの業績改善が好感されているようだ。
会員数の増加で主力の不動産テック総合サービス「リノシー」の売り上げが順調に増加し売上高は368億8200万円(同50.0%増)となったことが寄与した。なお、21年10月期通期業績予想は、売上高850億円(前期比34.8%増)、営業利益24億5500万円(同30.0%増)、最終利益10億円(同10.6%増)の従来見通しを据え置いている。