日電波は4連騰、超低背タイプの小型水晶振動子開発で6年10カ月ぶり高値圏に浮上

材料
2021年6月16日 11時23分

日本電波工業<6779>が軟調地合いに抗して4連騰、前日に続き年初来高値更新と気を吐いている。きょうは47円高の1137円まで買われ、2014年8月以来約6年10カ月ぶりの高値水準にある。世界屈指の水晶デバイス専業メーカーで、特に水晶振動子や水晶発振器などの小型化技術に強みを持っている。車載用を主力とし海外売上比率が8割と高い。技術開発力の高さが特長だが、直近ではきょう取引時間中に、超低背タイプの小型水晶振動子を開発しサンプル出荷したことを発表、これが株高を後押しする格好となった。最終利益が下駄をはいた状態にあるとはいえ、PERが依然10倍台と割高感にとぼしいことも投資資金の継続買いを促す背景となっている。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.