昭文社HDは一時6.6%高、三菱商事と地域の移動需要創出に向けた実証実験開始

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2021年7月2日 13時17分

昭文社ホールディングス<9475>は一時急伸するも値を消す。同社はきょう、子会社のマップルと三菱商事<8058>が位置情報技術を融合した観光サービスの共同検討に関する覚書を締結し、福島県会津若松市で地域の移動需要創出に向けた実証実験を開始したと発表した。これを受けて、同社株は一時6.6%高の519円まで買われる場面があった。

この実証実験では、地域の周遊コンテンツ配信やレンタサイクルの予約サービス提供、ユーザーの移動情報の可視化・分析を行う。会社側では、この取り組みとの連携事業を検討している事業者として、オリックス<8591>や東海理化電機製作所<6995>を挙げている。

出所:MINKABU PRESS

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