岡山製紙が21年5月期営業利益は計画上振れ

材料
2021年7月9日 16時18分

岡山製紙<3892>が9日の取引終了後、集計中の21年5月期の単独業績予想について、営業利益を6億5000万円から8億2400万円(前の期比39.0%減)へ、純利益を4億9000万円から6億1600万円(同36.6%減)へ上振れて着地したようだと発表した。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で段ボール原紙を中心とした板紙の需要が落ち込み売上高は98億円から94億100万円(同6.3%減)へ下振れた。ただ、原料の古紙や主燃料のLNGの価格は引き続き安定しているため、調達費用が想定を下回ったことが利益を押し上げた。

出所:MINKABU PRESS

最終更新日:2021年07月09日 16時19分

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