きょくとうが後場急上昇、事業効率化効果で第1四半期営業利益32%増
きょくとう<2300>が後場急上昇。午後2時ごろに発表した第1四半期(3~5月)単独決算が、売上高17億2800万円(前年同期比2.4%減)、営業利益2億6100万円(同32.0%増)、純利益2億2100万円(同76.0%増)と大幅増益となったことが好感されている。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、ビジネスウェアを中心としたクリーニングの入荷が減少したことにより売上高は減少したが、前期から実施している工場と店舗の統廃合による事業効率化の効果や、雇用調整助成金の計上などで利益は増加した。
なお、22年2月期通期業績予想は、売上高56億円(前期比14.6%増)、営業利益3300万円(前期6億2400万円の赤字)、純利益5000万円(同7億5600万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。