明日の為替相場見通し=パウエル議長の議会証言に関心
今晩から明日にかけての外国為替市場のドル円相場は、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が注目されそうだ。予想レンジは1ドル=110円20~110円90銭。
この日の東京市場では、ドル円は110円50銭前後での一進一退が続いた。今晩はパウエルFRB議長の下院での議会証言がある。市場は同議長が「インフレは一時的」との姿勢を堅持するかを注視している。また、明日は中国4~6月期国内総生産(GDP)が発表されるほか、日銀は16日にかけて日銀金融政策決定会合を開催する。