東京株式(前引け)=前日比304円安、ハイテク株など売られる

市況
2021年7月16日 11時47分

16日前引けの日経平均株価は前日比304円37銭安の2万7974円72銭。前場の東証1部の売買高概算は4億6807万株、売買代金は1兆325億円。値上がり銘柄数は1118、値下がり銘柄数は940、変わらずは130銘柄だった。

日経平均株価は下落。前日の米国市場で、NYダウは上昇したもののハイテク株などが売られナスダック指数は下落した。この流れのなか、東京市場も半導体関連などのハイテク株が下落し、日経平均株価は一時400円を超す下落となり2万8000円台を割り込んだ。一時下げ渋る場面があったものの、上値では売りに押された。

個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクグループ<9984>が安く、エーザイ<4523>が急落し、任天堂<7974>が下落した。レーザーテック<6920>やアドバンテスト<6857>やSUMCO<3436>が売られた。キーエンス<6861>や日本電産<6594>も安い。半面、トヨタ自動車<7203>や日立製作所<6501>が値を上げ、ベイカレント・コンサルティング<6532>や日本郵船<9101>が上昇。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>も買われた。

出所:MINKABU PRESS

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