決算プラス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … 日産自、マネックスG、アドテスト (7月28日発表分)

特集
2021年7月29日 15時22分

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の7月27日から28日の決算発表を経て29日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 日産自 <7201>

22年3月期の連結最終損益を従来予想の600億円の赤字→600億円の黒字(前期は4486億9700万円の赤字)に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。

★No.2 Vコマース <2491>

21年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常利益は前年同期比23.3%増の37.4億円に伸び、通期計画の75億円に対する進捗率は5年平均の46.0%を上回る49.9%に達した。

★No.3 太平洋工 <7250>

22年3月期の連結経常利益を従来予想の115億円→140億円(前期は112億円)に21.7%上方修正し、増益率が2.5%増→24.8%増に拡大し、3期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<7201> 日産自     東1   +9.87   7/28   1Q    黒転

<2491> Vコマース   東1   +7.65   7/28  上期    23.30

<7250> 太平洋工    東1   +7.37   7/28   1Q    黒転

<2359> コア      東1   +5.95   7/28   1Q   103.11

<5911> 横河ブHD   東1   +3.78   7/28   1Q    83.25

<8698> マネックスG  東1   +3.62   7/28   1Q   457.86

<6857> アドテスト   東1   +3.59   7/28   1Q    99.62

<4043> トクヤマ    東1   +3.44   7/28   1Q    18.43

<7839> SHOEI   東1   +3.20   7/28   3Q    38.90

<9531> 東ガス     東1   +3.19   7/28   1Q   -17.69

<7735> スクリン    東1   +2.93   7/28   1Q   336.02

<6858> 小野測器    東1   +2.49   7/28  上期    赤拡

<5819> カナレ電気   東1   +1.70   7/28  上期    10.38

<9795> ステップ    東1   +0.83   7/28   3Q   207.79

<1930> 北陸電工    東1   +0.81   7/28   1Q   -28.28

<9889> JBCCHD  東1   +0.54   7/28   1Q    16.01

<4951> エステー    東1   +0.40   7/28   1Q    18.10

<3771> システムリサ  東1   +0.36   7/28   1Q    18.43

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした29日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。

「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

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