Gダイニング急騰、21年12月期は3期ぶり最終黒字見通し
グローバルダイニング<7625>が急騰。前週末7月30日の取引終了後、未定としていた21年12月期の純利益予想について10億2300万円(前期15億900万円の赤字)と発表しており、3期ぶりとなる最終黒字見通しを好感した買いが入っているようだ。
緊急事態宣言・まん延防止等重点措置下において、商業施設店舗以外で通常営業を継続していることなどが業績押し上げ要因となった。また、米国において大型経済対策やワクチン接種の普及などを背景に経営環境が急速に改善しているほか、子会社レストランの屋外営業の好調が続いていることも寄与する。
あわせて、新たな事業として宿泊・レストラン及びエンターテインメント施設の構築、運営事業を開始すると発表した。事業開始は2021年度中を予定している。