長谷川香料が21年9月期業績及び配当予想を上方修正
長谷川香料<4958>がこの日の取引終了後、21年9月期の連結業績予想について、売上高を537億円から547億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を52億3000万円から60億7000万円(同13.3%増)へ、純利益を53億5000万円から59億5000万円(同16.9%増)へ上方修正した。
中国子会社及び米国子会社の業績が想定を上回って推移していることが要因。また、業績予想の修正に伴い、22円を予定していた期末配当予想を28円に引き上げるとあわせて発表した。年間配当は50円(従来予想44円)となり、前期実績に対して10円の増配になる予定だ。
なお、第3四半期累計(20年10月~21年6月)決算は、売上高411億2300万円(前年同期比9.2%増)、営業利益52億8700万円(同21.9%増)、純利益51億700万円(同20.5%増)だった。