ダイセルは後場プラスに転じる、想定上回る需要増で22年3月期業績予想を上方修正

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2021年8月3日 14時07分

ダイセル<4202>は後場プラス圏に浮上している。午後1時30分ごろ、22年3月期連結業績予想について、売上高を4200億円から4350億円(前期比10.5%増)へ、営業利益を270億円から350億円(同10.3%増)へ、純利益を220億円から240億円(同21.7%増)へ上方修正したことが好感されている。

第1四半期(4~6月)において、化粧品原料や電子材料関連製品、エンジニアリングプラスチックなどの需要が想定より強く販売数量が伸長していることや、製品市況が上昇していることが要因。なお、同時に発表した第1四半期決算は、売上高1113億5800万円(前年同期比34.3%増)、営業利益139億4400万円(同4.5倍)、純利益122億8300万円(同19倍)だった。

出所:MINKABU PRESS

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