インタースペース---3Q減収も、主力アフィリエイトサービスで金融好調

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2021年8月11日 17時31分

インタースペース<2122>は10日、2021年9月期第3四半期累計の連結業績を発表した。売上高は17,395百万円(前年同期比9.7%減)、営業利益は334百万円(同25.0%減)、経常利益は380百万円(同12.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は243百万円(同0.1%増)となった。

主力のインターネット広告事業で、アフィリエイトサービス「アクセストレード」において金融カテゴリーが好調に推移したほか、新型コロナウイルス感染症の影響により減少していた美容関連サービスなどでも回復の動きが見られたものの、一昨年度から発生していた大型案件の受注が停滞したため、減収となった。

店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」においては継続課金型での収益が堅調に推移し、販売チャネルの拡大により更なる収益の積み上げを図った。また、海外事業においては引き続き現地メディアパートナーの新規開拓を進め、海外向け登録パートナー数が約93万サイトまで伸長した。東南アジアでのネットワークとアフィリエイト広告市場の拡大にも注力した。

《ST》

提供:フィスコ

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