ツガミが後場上げ幅を拡大、75万株を上限とする自社株買いを実施へ
ツガミ<6101>が後場上げ幅を拡大している。午後1時ごろ、上限を75万株(発行済み株数の1.52%)、または15億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これが好感されている。取得期間は21年9月17日から22年2月17日までで、今後の経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するためとしている。
同時に、中国浙江省に工作機械の製造販売を行う新会社を設立のうえ新工場を取得すると発表しており、これも好材料視されている。中国における需要拡大に伴い生産能力向上を図ることが目的で、22年4月の工場稼働を予定している。なお、22年3月期業績への影響は軽微としている。