JTが21年12月期業績及び配当予想を上方修正
JT<2914>が取引終了後、21年12月期連結業績について、売上高を2兆2000億円から2兆2800億円(前期比9.0%増)へ、営業利益を4020億円から4780億円(同1.9%増)へ、純利益を2720億円から3300億円(同6.4%増)へ、年間配当予想を130円から140円(前期は154円)へ上方修正すると発表した。
業績予想の上方修正は今期2回目で、減益予想から増益予想へと転換した。海外たばこや医薬事業の上振れの見通しを反映させたほか、為替が円安・ドル高傾向である点も考慮したとしている。
あわせて発表された21年12月期第3四半期(1~9月)連結営業利益は4806億9600万円(前年同期比23.2%増)となり、上期に続いてたばこ事業が牽引したとした。