明豊ファシリティワークス---コンストラクション・マネジメントに対する期待高まる、2022年3月期業績予想を修正

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2021年10月29日 16時16分

明豊ファシリティワークス<1717>は、建築に関して技術的な中立性を保ちつつ、発注者側に立って基本計画作成や工事発注方式の検討、競争入札、品質・工程・コスト管理などを行うコンストラクション・マネジメント(CM)事業を展開している。ITの積極活用によりプロジェクトのすべてのプロセスを可視化しており、「フェアネス」と「透明性」を保ちながら、高い専門性と提案力に裏打ちされた「高品質なマネジメントサービスの提供」「プロジェクトの早期立ち上げ支援」を行うことで、顧客からの信頼を獲得し、成長を続けている。同社は10月15日、2021年5月14日に公表した2022年3月期の業績予想を修正したことを発表した。

2022年3月期第2四半期累計期間(21年4月-9月)の個別業績予想については、売上高が20.15億円(前回予想比10.1%増)、営業利益が3.80億円(同15.2%増)、経常利益が3.80億円(同15.2%増)、四半期純利益が2.63億円(同15.4%増)に、それぞれ上方修正した。

社会的にCMに対する期待が高まるなかで、社内管理する受注粗利益は過去最高を更新し、期初予想を超過した結果、売上高は期初予想を上回る見込みとなった。また、今期新たな事業セグメントとして展開しているDX支援事業におけるシステム開発について、外部システム開発会社を戦略的に活用したこと等により増加した外注費(売上原価)を吸収し、各利益も期初予想を上回る見込みとなった。

2022年3月期通期の個別業績予想については、売上高が43.70億円(前回予想比2.3%増)、営業利益が9.20億円(同0%増)、経常利益が9.20億円(同0%増)、当期純利益が6.38億円(同0%増)となった。第2四半期累計期間における超過状況を踏まえ、売上高について上方修正した。

《EY》

提供:フィスコ

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