大塚HDは4日ぶり反発、欧州医薬品庁に腎性貧血治療薬の販売承認を申請

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2021年11月1日 14時37分

大塚ホールディングス<4578>は4日ぶりに反発している。10月29日の取引終了後、子会社である大塚製薬が米アケビア・セラピューティクス<AKBA>と共同で開発を進めている経口の腎性貧血治療薬「バダデュスタット」について、成人の慢性腎臓病(CKD)に伴う貧血の適応で、欧州医薬品庁(EMA)に医薬品販売承認申請を提出したと発表しており、これが好材料視されている。

両社は16年に米国における共同開発・共同販売の契約を締結。17年の契約拡大に伴い、欧州では両社が共同開発及び大塚製薬が販売、日本と中南米を除くその他の地域では、大塚製薬が独占的に開発及び販売を実施する権利を有している。なお、同件による21年12月期業績予想の変更はないとしている。

出所:MINKABU PRESS

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