「総合商社」が21位にランク、資源価格上昇で業績増額修正相次ぐ＜注目テーマ＞
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「総合商社」が２１位となっている。
総合商社の業績増額修正が相次いでいる。三菱商事<8058>は５日午後２時に決算を発表し、２２年３月期の連結純利益を従来予想の３８００億円から７４００億円（前期比４．３倍）に増額した。資源価格の上昇に加え、自動車関連やＬＮＧ事業をはじめとする各事業が好調に推移している。今期配当も従来予想から８円増の年１４２円（前期比８円増）に増配することを明らかにした。伊藤忠商事<8001>も５日午後１時に２２年３月期の予想連結純利益を５５００億円から７５００億円（同８６．８％増）に増額修正した。今期配当も従来予想から１６円増の年１１０円（同２２円増）に見直した。三井物産<8031>や住友商事<8053>も同様に業績の増額修正と増配を発表している。大手商社株は配当利回りも高い好業績銘柄として、再評価機運が膨らんでいる。