東急不HDは反発、国内大手証券が投資評価を引き上げ
東急不動産ホールディングス<3289>は反発している。SMBC日興証券が17日付で、投資評価を「2」から「1」とし、目標株価を770円から800円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。
同証券によると、商業施設・ホテルなどへのコロナ影響は残るものの、好調な市況を背景に不動産売買/マンション販売/仲介や再生可能エネルギー(RE)など多くの事業は好調に推移しており、22年3月期会社計画は上振れの可能性が高いと指摘。また、来期以降はコロナからの回復、アセット回転の加速、REの拡大などにより、好調な利益成長が続くと予想している。