西松建が大幅反発、国内有力証券が目標株価を4500円へ引き上げ

材料
2021年11月24日 14時20分

西松建設<1820>が大幅反発している。三菱UFJモルガン・スタンレー証券が22日付で、投資判断「オーバーウエート」を継続し、目標株価を4000円から4500円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

同証券では、22年3月期以降の配当利回りが建設セクター内で相対的に高く、業績拡大に伴う増配が株価に十分織り込まれていないと指摘。また、採算性が相対的に良いと考える官公庁案件の寄与などからマージンが従来想定以上に堅調なことなどから、営業利益予想を22年3月期で225億円から228億円へ、23年3月期で238億円から239億円へそれぞれ引き上げている。更に、シンガポール地下鉄・クロスアイランド線建設工事を受注(約377億円)できたことは、工期が長いため(21年11月~29年12月)、短期業績への寄与は限定的とみるが、好材料としている。

出所:MINKABU PRESS

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