「脱炭素」が9位にランク、日米が地方のゼロカーボン促進で連携<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「脱炭素」が9位となっている。
環境省は19日、10日のCOP26(第26回国連気候変動枠組み条約締約国会議)ジャパン・パビリオンのサイドイベントで、「日米グローバル地方ゼロカーボン促進イニシアティブ」の立ち上げを表明したことを明らかにした。
このイニシアティブは、州・県レベルから都市・国レベルまで地方の異なるレベルにおける脱炭素と適応に関する地域の取り組みのさまざまな最善の方法を共有することや、国際協力によって地方による自身の能力向上を促すことが目的とされている。今後、日米は同イニシアティブに基づき、地方の気候行動を認識・支援し、加速するための地球規模での行動を促進するために連携していくという。
岸田首相はCOP26で「2030年度に温室効果ガスを13年度比で46%削減することを目指し、更に50%の高みに向け挑戦を続けていく」ことを約束しており、関連銘柄の動向から目が離せない。
主なものでは、ウエストホールディングス<1407>やAbalance<3856>などの太陽光関連、日立造船<7004>やレノバ<9519>といった風力関連、山王<3441>や三菱化工機<6331>をはじめとした水素関連が挙げられる。