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「メタバース」が首位、世界的に大手参入の動き活発化<注目テーマ>

特集
2021年12月8日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  メタバース

2  半導体

3  リチウムイオン電池

4  全固体電池

5  人工知能

6  デジタルトランスフォーメーション

7  電気自動車関連

8  半導体製造装置

9  TOPIXコア30

10  2021年のIPO

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「メタバース」が首位となっている。

メタバースへの旺盛な人気が続いている。米メタ・プラットフォームズ<FB>が旧フェイスブックから社名変更したことをきっかけに一躍脚光を浴び、株式市場でも投資テーマとして急浮上した。ここ世界的な大手企業による参入の動きが相次いでおり、米マイクロソフト<MSFT>やエヌビディア<NVDA>、ウォルト・ディズニー<DIS>をはじめ、中国IT大手テンセントや独スポーツ用品大手アディダスなどが注目されている。

国内でも、NTT<9432>やKDDI<9433>が事業強化に乗り出しているほか、グリー<3632>のメタバース参入表明も記憶に新しい。ソフトバンクグループ<9984>は韓国ネイバー系のメタバース企業に出資するなど関連分野への投資を積極化させている。今後もメタバースを巡る動きは国内外で活発化していくとみられ、つれてマーケットの関心も高まることになりそうだ。

関連銘柄としては、写真からメタバース上にデジタル分身を生成するサービスを開発した凸版印刷<7911>をはじめ、メタバースファッション事業に注力するシーズメン<3083>、メタバース運用サポートサービスを始めたイー・ガーディアン<6050>など。直近では、GFA<8783>とピクセルカンパニーズ<2743>がメタバース空間内でのサービス提供に向けて業務提携を結び耳目を集めた。

このほか、IMAGICA GROUP<6879>、シャノン<3976>、ポート<7047>に加え、メタリアル<6182>、エスユーエス<6554>、CRI・ミドルウェア<3698>、理経<8226>などをマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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