「工作機械」が19位にランク、11月受注金額は64%増と好調<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「工作機械」が19位となっている。
工作機械業界の受注が回復基調を強めている。日本工作機械工業会(日工会)の調べによると11月の受注金額は前年同月比64.0%増の1454億200万円と13カ月連続で前年実績を上回った。半導体業界向けが好調なほか、自動車生産の回復が追い風となっている。受注回復を受け、今秋にはツガミ<6101>やオークマ<6103>、牧野フライス製作所<6135>、DMG森精機<6141>などの大手企業はそろって今期業績予想の増額修正を発表した。為替が円安基調となっていることも業績のプラス要因だ。アマダ<6113>、ソディック<6143>、それにファナック<6954>などを含めて注目したい。