「送電」が4位、政府が送電網整備に2兆円超投資と報じられる<注目テーマ>

特集
2022年1月5日 12時20分

★人気テーマ・ベスト10

1  メタバース

2  半導体

3  電気自動車関連

4  送電

5  半導体製造装置

6  デジタルトランスフォーメーション

7  再生可能エネルギー

8  パワー半導体

9  2021年のIPO

10  リチウムイオン電池

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「送電」が4位となっている。

3日付の日本経済新聞で、「政府は再生可能エネルギーの普及のために次世代送電網を整備すると打ち出す」と報じられた。今年6月をメドに策定するクリーンエネルギー戦略で示される方針で、総額2兆円超の投資計画が想定されているという。

これを受けて、年明け最初の取引となった前日4日の東京株式市場では関連銘柄に幅広く物色の矛先が向かい、「送電」の投資テーマも一気に注目度がアップした。テーマランキング上位30位以内には、「スマートグリッド」「電線」といった関連テーマもランクインしている。

関連銘柄としては、電線株の住友電気工業<5802>やフジクラ<5803>、古河電気工業<5801>、昭和電線ホールディングス<5805>のほか、送電線工事が主体のETSホールディングス<1789>、電力鉄塔を手掛ける那須電機鉄工<5922>に注目。また、東光高岳<6617>、巴コーポレーション<1921>、関電工<1942>などもマークしておきたい。

出所:MINKABU PRESS

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