東京株式(前引け)=194円高、半導体関連株など堅調

市況
2022年1月17日 11時44分

17日前引けの日経平均株価は前週末比194円26銭高の2万8318円54銭。前場の東証1部の売買高概算は5億4688万株、売買代金は1兆2980億円。値上がり銘柄数は991、値下がり銘柄数は1073、変わらずは119銘柄だった。

日経平均株価は3日ぶりに反発。前週末14日の米株式市場でNYダウは下落したが、ハイテク株などが買われナスダック指数が上昇したことを好感。日経平均株は値を上げてスタートし一時300円を超す上昇となる場面があった。半導体製造装置関連株などが値を上げた。ただ、買い一巡後は売りに押され、前引けにかけやや伸び悩んだ。

個別銘柄では、東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>、SCREENホールディングス<7735>が高く、ソフトバンクグループ<9984>や三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、ファーストリテイリング<9983>が値を上げた。半面、日本郵船<9101>や商船三井<9104>が安く、レーザーテック<6920>、日立製作所<6501>、日本ペイントホールディングス<4612>が値を下げた。

出所:MINKABU PRESS

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