「電気自動車関連」が3位にランク、ホンダは米社とEV用電池の共同開発契約締結<注目テーマ>

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2022年1月20日 12時20分

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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「電気自動車関連」が3位となっている。

ホンダ<7267>は19日、電気自動車(EV)用バッテリー研究開発会社の米SESホールディングス(マサチューセッツ州)と、昨年12月にリチウム金属二次電池(負極にリチウム金属を用いることで、リチウムイオン電池よりも高いエネルギー密度が期待できる電池)に関する共同開発契約を締結したことを明らかにした。

世界的に自動車の電動化に向けた取り組みが加速するなか、同社はEVの基幹部品であるバッテリーについて、独自に開発している全固体電池を含めてさまざまな選択肢を並行して検討しており、今回の共同開発契約はその一環。両社は安全で高い耐久性を持つ大容量のEV用次世代バッテリーの実現に向け、共同研究を進めていくとしている。

国内の大手自動車メーカーでは日産自動車<7201>が昨年11月下旬に発表した長期ビジョンのなかで、2028年度までに自社開発の全固体電池を搭載したEVを市場投入する方針を表明。トヨタ自動車<7203>は昨年12月中旬に開いたバッテリーEV戦略に関する説明会で、電池関連の新規投資を9月に発表した1兆5000億円から2兆円に増額することを明らかにした。

EVの航続距離は主にバッテリーの容量によって決まることから、自動車メーカーにとって高性能電池の確保は重要な課題で、今後も自社開発や国内外企業との共同研究開発の動きが相次ぎそうだ。

出所:MINKABU PRESS

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