「火山噴火関連」が5位にランク、トンガ沖海底噴火で関心高まる<注目テーマ>

特集
2022年1月21日 12時20分

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10  地方銀行

みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「火山噴火関連」への注目が急上昇し、この日は5位にランクしている。

南太平洋のトンガ沖で15日午後に海底火山の大規模噴火が発生した。近隣のオーストラリアやニュージーランドのほかアメリカや南米のチリなどにも津波が到達。日本でも16日に太平洋側を中心に全国各地に津波が到達し被害を与えた。

噴火発生から時間が経つにつれ、現地での被害状況が徐々に明らかになってきているが、火山噴火による被害は全国に活火山が108山あり、世界の活火山の7%を占めている日本にとって他人事ではない。今回のトンガは海底火山の噴火だったが、日本でも2014年に長野県と岐阜県の県境に位置する御嶽山の噴火により多数の死者を出したことは記憶に新しく、火山噴火に対する対策を手掛ける企業には注目が必要だろう。

株式市場では、噴火予測や警戒警報、噴火時に必要となるマスクなどを手掛ける企業が関連銘柄とされている。トンガ沖の海底火山噴火からこの日は6日目であることから関連銘柄への物色は一段落しているほか、全般相場の下落もあって、この日は安いものが多いが、ウェザーニューズ<4825>が堅調な動き。興研<7963>もしっかりとなっている。

出所:MINKABU PRESS

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