HOYAは下げ幅縮小、第3四半期経常利益は33%増
HOYA<7741>は下げ幅縮小。同社はきょう午後1時30分に、22年3月期第3四半期累計(4~12月)連結経常利益は1569億2900万円(前年同期比33.1%増)と発表した。ヘルスケア関連製品のメガネレンズやコンタクトレンズ、メディカル関連製品の医療用内視鏡や白内障用眼内レンズなどが好調だった。あわせて、22年3月期の連結売上高予想を6400億円から6550億円(前期比19.5%増)へ上方修正すると発表したが、経常利益予想2050億円(同28.8%増)は据え置かれた。
また、460万株(発行済み株式総数に対する割合1.25%)もしくは600億円を上限とする自己株式の取得枠を設定することも発表した。株主還元を強化するとともに、資本効率の向上及び機動的な資本政策の遂行を図るため。取得期間は2月2日~4月20日(約定ベース)。株価は発表後に上下に振幅した後、下げ渋っている。