大正薬HDが続落、広告宣伝費が響き22年3月期営業利益予想を下方修正
大正製薬ホールディングス<4581>は続落している。12時30分ごろ、22年3月期の連結業績予想について、営業利益を145億円から110億円(前期比44.9%減)へ下方修正したことが嫌気されている。
売上高は2690億円(同4.6%減)の従来見通しを据え置いたものの、第3四半期累計期間において、骨粗しょう症治療薬「エディロール」の販売終了による減収や広告宣伝費が増加したことが利益を圧迫した。
なお、第3四半期累計(21年4~12月)決算は、売上高2000億5100万円(前年同期比6.6%減)、営業利益71億3300万円(同65.8%減)だった。