ツカダGHDが大幅続伸、婚礼ビジネスとホテル事業底入れに期待
ツカダ・グローバルホールディング<2418>が大幅続伸、一時6.9%高の327円まで上値を伸ばした。欧米の邸宅風施設直営による婚礼ビジネスを運営するほか、ホテル事業にも傾注している。新型コロナウイルスの感染拡大による影響から、21年12月期は営業損益が63億9100万円の赤字と低迷が続いたが、22年12月期は53億2500万円の黒字予想と3期ぶりの黒字転換を見込んでいる。足もとでは既に業績回復色をみせており、直近四半期の21年10~12月期は売上高が前年同期比23%増で営業損益も黒字に転換している。新型コロナウイルスのオミクロン株感染拡大がピーク越えとの見方も出るなか、上値を見込んだ投資マネーの流入が勢いを増している。