Ｔ＆Ｇニーズは昨年来高値更新、コロナ禍からの業績回復鮮明で上昇加速
テイクアンドギヴ・ニーズ<4331>は大幅高で７日続伸。昨年１１月９日につけた１３６８円を上抜け昨年来高値を更新した。同社はブライダル大手で、新型コロナウイルス感染拡大以降は業績が大幅に悪化し、海外挙式事業の売却や第三者割当増資の実施など各種取り組みを進めてきた経緯がある。前週１０日に発表した２１年４～１２月期決算では最終損益が２６億８６００万円と前年同期の赤字から黒字転換で着地、通期計画の４億円を大きく上回った。オミクロン株の影響が不透明なことから通期見通しは据え置いたものの、足もと業績回復が鮮明となったことを受けて同社株は急速に上昇基調を強めている。
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