CREが大幅反落、22年7月期営業利益予想を上方修正も材料出尽くし感
シーアールイー<3458>が大幅反落している。14日の取引終了後、22年7月期の連結業績予想について、売上高を621億円から616億円(前期比29.5%増)へ下方修正した一方、営業利益を88億円から93億円(同61.1%増)へ上方修正したが、材料出尽くし感が強いようだ。
不動産管理事業で小型物件の売却を保守的に計画し直したため、売上高は小幅に下方修正したものの、好調な事業環境を反映し上期においてすべてのセグメントで増収を達成し、過去最高の事業利益を達成したことから利益は上方修正するという。なお、純利益は56億円(同56.7%増)の従来見通しを据え置いている。
同時に発表した第2四半期累計(21年8月~22年1月)決算は、売上高371億9400万円(前年同期比7.0%増)、営業利益61億600万円(同4.3%増)、純利益41億6800万円(同3.4%増)だった。