クラスターがストップ高カイ気配、低比重バイオプラスチック材料開発を材料視
クラスターテクノロジー<4240>に物色人気集中、前日比80円高はストップ高となる407円で張り付いている。同社は微細加工技術を駆使して精密樹脂部品などを製造し、素材から検査工程まで一貫した開発生産体制が強みとなっている。15日取引終了後、耐摩耗性、高摺動に優れた低比重バイオプラスチック材料(バイオマス度95%以上)を開発、サンプル提供を開始したことを発表しており、これが材料視された。22年3月期は営業利益段階で前期比2.6倍の9000万円と急伸を見込んでいるほか、株式需給面でも時価総額30億円未満の小型株ならではの足の軽さが特徴で、上値を見込んだ投資マネーが一気に流れ込む形となった。