日本テレホンが反落、リユース端末の調達価格高騰で22年4月期営業損益を赤字に下方修正
日本テレホン<9425>が反落している。15日の取引終了後、22年4月期の単独業績予想について、売上高を57億2000万円から54億2000万円(前期比4.8%減)へ、営業損益を300万円の黒字から1億1700万円の赤字(前期8300万円の黒字)へ、最終損益を500万円の赤字から2億2800万円の赤字(同6500万円の黒字)へ下方修正したことが嫌気されている。
世界的な半導体不足による需給バランスの乱れにより、主力商品である高品質なリユースモバイル端末の調達量の減少や調達価格の高騰を引き起こしており、収益率に悪影響を与えているという。