本日注目すべき【好決算】銘柄 Mマート、ランディクス、マクビープラ (17日大引け後 発表分)

注目
2022年3月18日 7時01分

17日の大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

Mマート <4380> [東証M]  ★今期経常は26%増で7期連続最高益、3円増配へ

◆22年1月期の経常利益(非連結)は前の期比51.7%増の2億7000万円に拡大して着地。続く23年1月期も前期比26.3%増の3億4100万円に伸び、7期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はインターネット取引へのニーズが一段と高まるなか、主力の業務用食材卸サイトや業務用総合卸サイトへの新規出店が増えるほか、広告サイトや業務用フリーマーケットなどの新市場も拡大し、12.7%の増収を見込む。  

併せて、今期の年間配当は前期比3円増の13円に増配する方針とした。

ランディクス <2981> [東証M]  ★今期配当を5円増額修正

◆22年3月期の期末一括配当を従来計画の50円→55円(前期は40円)に増額修正した。足もとの好調な業績を踏まえ、株主への利益還元を増やす。

サクサ <6675>   ★今期経常を一転して損益トントンに上方修正

◆22年3月期の連結経常損益を従来予想の5.5億円の赤字→トントン(前期は22.6億円の黒字)に上方修正した。販管費の見直しや管理費の削減に加え、営業外損益が好転することも上振れにつながる。

併せて、従来未定としていた期末一括配当は30円(前期は30円)実施する方針とした。

内海造 <7018> [東証2]  ★未定だった今期配当は2期ぶり20円で復配

◆従来未定としていた22年3月期の期末一括配当を20円実施し、2期ぶりに復配する方針とした。全社を挙げての生産性向上や固定費削減に取り組んだ結果、株主還元としての配当を実施できる状況にあると判断した。

マクビープラ <7095> [東証M]  ★今期経常を13%上方修正・最高益予想を上乗せ

◆22年4月期の連結経常利益を従来予想の10.6億円→12億円に13.2%上方修正。増益率が35.0%増→52.9%増に拡大し、従来の6期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。アナリティクスコンサルティング事業で美容業界や金融業界向けが堅調に推移し、新規顧客獲得も順調に進んだほか、マーケティングテクノロジー事業の主力プロダクト「Robee」の売上高も伸びたことが上振れの要因となる。

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