リクルートが4連騰、第3四半期の営業益進捗率約9割で海外投資家が買い直し
リクルートホールディングス<6098>が4連騰と気を吐いている。同社株は2月中旬以降、全体相場に先んじて大きく株価を下落させていたが、リスクオフ環境が一巡したことで、保有株のポジションを低めていた海外投資家などが買い直す動きが観測される。日本を代表する総合人材サービス企業で海外展開にも積極的であり、求人情報検索エンジンの「インディード」は米国で急成長している。22年3月期は営業利益が前期比2.2~2.3倍の3500~3800億円と急拡大を見込んでいるが、第3四半期時点で3335億8600万円(前年同期比2.3倍)を稼ぎ出している状況にあり、進捗率はレンジ上限で試算しても88%に達している。