メディアLは急落、22年3月期予想下方修正
メディアリンクス<6659>は急落。前週末8日の取引終了後、22年3月期業績予想の下方修正を発表。最終損益を4億9900万円の赤字から7億3400万円の赤字(前の期2億1900万円の赤字)に引き下げており、これを嫌気した売りが出ているようだ。
売上高も29億円から24億9600万円(前の期比0.5%増)に見直した。半導体の供給逼迫による部材の調達遅れで、予定していた売り上げの一部を計上することができなかったことが要因。また、新型コロナウイルスや地政学的リスクの発生に伴う影響が重なったことで複数のプロジェクトが来期へ延伸されたことや、固定資産の減損損失を計上したことも響く。