RSCがS高、22年3月期業績は計画上振れし一転営業増益で着地

材料
2022年4月26日 13時10分

アール・エス・シー<4664>が急反発してストップ高の514円に買われ、年初来高値を更新している。25日の取引終了後、集計中の22年3月期連結業績について、売上高が56億5300万円から57億4300万円(前の期比3.3%減)へ、営業利益が1億4900万円から2億1700万円(同7.4%増)へ、純利益が1億1600万円から1億6400万円(同11.6%増)へ上振れ、減益予想から一転して営業増益で着地したようだと発表しており、これが好感されている。

建物総合管理サービス事業で設備・工事部門における新型コロナウイルス感染症拡大の影響により延期になっていた複数の工事案件が完工したことに加えて、人材サービス事業における新型コロナウイルスワクチンの職域接種運営業務の新規受注が寄与した。また東京オリンピック・パラリンピック運営に関連した業務が大会終了後も継続したことや、従業員の離職率の低下に伴い募集費・研修教育費が大きく抑制されたことも貢献した。

出所:MINKABU PRESS

人気ニュースアクセスランキング 直近8時間

特集記事

株探からのお知らせ

過去のお知らせを見る
米国株へ
株探プレミアムとは
PC版を表示
【当サイトで提供する情報について】
当サイト「株探(かぶたん)」で提供する情報は投資勧誘または投資に関する助言をすることを目的としておりません。
投資の決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。
当サイトにおけるデータは、東京証券取引所、大阪取引所、名古屋証券取引所、JPX総研、ジャパンネクスト証券、China Investment Information Services、CME Group Inc. 等からの情報の提供を受けております。
日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。
株探に掲載される株価チャートは、その銘柄の過去の株価推移を確認する用途で掲載しているものであり、その銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
決算を扱う記事における「サプライズ決算」とは、決算情報として注目に値するかという観点から、発表された決算のサプライズ度(当該会社の本決算か各四半期であるか、業績予想の修正か配当予想の修正であるか、及びそこで発表された決算結果ならびに当該会社が過去に公表した業績予想・配当予想との比較及び過去の決算との比較を数値化し判定)が高い銘柄であり、また「サプライズ順」はサプライズ度に基づいた順番で決算情報を掲載しているものであり、記事に掲載されている各銘柄の将来の価値の動向を示唆あるいは保証するものではなく、また、売買を推奨するものではありません。
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.