買い場到来【パラボリック陽転】高ROE&低PER 39社選出 <テクニカル特集> 4月28日版

特集
2022年4月30日 16時00分

28日の東京株式市場は、朝方は大型連休前で気迷いムードが漂っていたが、その後は好決算銘柄を中心に個別株物色意欲は旺盛だった。後場に入ると、日銀が金融政策決定会合で大規模金融緩和策の維持を決定し、これを受けて外国為替市場で円安が急速に進行、自動車株など輸出セクターの株価に追い風となり全体相場の押し上げ要因となった。また、先物主導で空売りの買い戻しが顕著となり、日経平均株価は次第高の様相で水準を切り上げた。日経平均終値は前日比461円高の2万6847円と大幅反発。プライム市場の値上がり銘柄数は1503、値下がり銘柄数は295、変わらずは40。

本特集では、相場のトレンド転換点を計るテクニカル指標「パラボリック」と経営の効率性を判断する指標として重視するROE(自己資本利益率)が高く、割安・割高感を示す株価指標「PER」の低い銘柄に注目。「ROE」が10%以上のプライム市場銘柄から、パラボリックが28日に陽転し、かつ予想PERが 10倍を下回る上昇余力があるとみられる 39社を選び出しました。

⇒⇒ スタンダード・グロース市場を含めた全銘柄版「パラボリック陽転」も、併せてご活用ください。

銘柄名     PER ROE

<9274> 国際紙パルプ   3.0  14.10

<8091> ニチモウ     3.7  12.19

<6376> 日機装      3.8  16.27

<9946> ミニストップ   4.0  35.86

<5803> フジクラ     4.4  19.97

<8075> 神鋼商      4.6  11.12

<7419> ノジマ      4.8  21.49

<9619> イチネンHD   5.4  13.17

<4183> 三井化学     5.6  14.90

<2389> デジタルHD   5.7  16.23

<8014> 蝶理       5.7  12.60

<6101> ツガミ      6.2  22.33

<8923> トーセイ     6.5  11.81

<7525> リックス     6.5  11.11

<1861> 熊谷組      6.6  11.15

<9304> 渋沢倉      6.6  10.33

<5757> CKサンエツ   6.9  13.16

<8934> サンフロ不    7.1  10.37

<3132> マクニカ富士   7.2  14.82

<3116> トヨタ紡織    7.5  13.47

<7609> ダイトロン    7.5  12.38

<3738> ティーガイア   7.7  17.78

<8850> スターツ     7.9  12.61

<1952> 新日空調     7.9  10.12

<3034> クオールHD   8.0  11.82

<4202> ダイセル     8.1  11.06

<7740> タムロン     8.2  10.77

<7811> 中本パックス   8.2  10.67

<1959> 九電工      8.3  10.45

<5333> ガイシ      8.4  11.15

<6082> ライドオンE   8.5  19.54

<6622> ダイヘン     8.7  10.82

<1726> Br.HD    8.8  11.81

<3104> 富士紡HD    8.8  10.68

<9928> ミロク情報    9.1  19.82

<3480> JSB      9.5  16.92

<3244> サムティ     9.6  11.30

<1719> 安藤ハザマ    9.7  11.07

<7637> 白銅       9.9  15.06

※当情報は参考資料・データとして提供しております。売買に関する最終決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。

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