逆風に負けず成長見込む!23年3月期【増収増益】リスト <成長株特集> 5月2日版

特集
2022年5月2日 19時00分

22年3月期の決算発表が本格化するなか、マーケットの視線は同時に発表される23年3月期業績見通しに集中している。前期は新型コロナワクチンの普及による経済活動再開を背景に、コロナ禍で大きく落ち込んだ業績の回復が鮮明となった。一方、今期はロシアのウクライナ軍事侵攻に伴う原材料高や米長期金利の上昇を背景とする急激な円安進行など懸念事項が多く、保守的な業績予想を出す企業が増えそうだ。ここでは先行き警戒感が高まる中でも、成長を堅持する見通しを打ち出した企業にスポットライトを当てた。

本特集では本日発表された決算の中から、23年3月期に増収増益を見込む企業を探った。下表は、23年3月期に売上高と経常利益がともに前期実績を上回る見通しを示している7社を選び出し、増益率の高い順に並べた。「★」は今期に最高益更新を見込む企業。

※決算発表の集中期間(5月16日まで)は、その日に発表された決算で23年3月期に増収増益を見込む銘柄を、速報ベースで毎日19時ごろに配信します。

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     ┌ 経常利益 ┐   ┌ 売上高 ┐  増収増益 予想

コード 銘柄名    増益率 23年3月期 増収率 23年3月期 連続期数  PER

<9008> 京王       152   13500  15.4  346000    1  94.5

<5933> アルインコ   47.4   1660   5.0   58020    1  16.7

<6809> TOA     24.6   3000   7.7   44000    1  10.2

<9878> セキド     11.6    250   4.8   8100    3  12.8

<7466> SPK      0.6   2300   4.9   50000    2  7.8 ★

<3738> ティーガイア   0.1   15400   1.4  483000    1  9.3

<9950> ハチバン    黒転    115  25.4   7420    2  128

※売上高、経常利益の単位は百万円。増益率、増収率は前期と比べた増加率、単位は%。連続期数は通期ベースの連続回数。

★4月29日~5月5日に「ゴールデンウイーク特集」などを一挙、“42本”配信します。ご期待ください。

→→ 「ゴールデンウイーク特集」の記事一覧をみる

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