「石油」が26位にランク、G7によるロシア産石油禁輸で再注目<注目テーマ>
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みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「石油」が26位となっている。
ウクライナ危機に伴うロシア産原油の禁輸措置で、原油価格は再び強含んでいる。先週末6日の米原油先物相場はWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の6月限が前日比1.51ドル高の1バレル=109.77ドルに上昇した。欧州連合(EU)が4日にロシア産石油の輸入を年内に停止する姿勢を示したことが引き続き材料視された。更に、主要7カ国(G7)は8日、ロシア産石油の輸入禁止に取り組むと表明し、日本も原則禁輸の方針を示した。原油需給の一段の引き締まりが予想されるなか、石油関連株が見直されている。
INPEX<1605>や石油資源開発<1662>といった資源開発企業のほか、ENEOSホールディングス<5020>や出光興産<5019>、コスモエネルギーホールディングス<5021>といった石油元売り会社。それに東亜石油<5008>や富士石油<5017>といった石油精製会社。加えて、三菱商事<8058>や丸紅<8002>、伊藤忠商事<8001>、三井物産<8031>といった大手商社などに注目したい。